今日もまた、ボールは転がる

消え去っていってしまうものと、辿りつきたいところ。必死に手をのばし続けたい。

VS嵐のフロンターレ回を観た

われらが川崎フロンターレが出場!ということで、2週間前から楽しみにしていたVS嵐

 

録画で遅れて観たので、もう話題過ぎ去った感あるけど、やっぱり地上波ゴールデンに出るってすごいこと。
さすがにここはオイラの重い腰も上がるというもの。いやあ、ほんともっとまめにブログ書かないとなあ。。。

 

フロンターレの参加メンバーは、中村憲剛西部洋平大久保嘉人登里享平谷口彰悟大島僚太、そして監督・風間八宏
ベストメンバーやん。ガチメンやん。
テレビ的に外せない有名どころとして、ケンゴさん、ヨシトさん。イケメン枠で谷口、大島。にぎやかしにノボリ。現状のフロンターレとしては考えうるベストの布陣。
西部さんは…よくわからんけど、見ため目立つし、喋れるし、GKというポジションの特異性もあるしって感じかな?
惜しむらくは現役日本代表である、小林 "好青年" 悠の欠場だが、アジアカップ中だからね。仕方ない。
ともかく、メンバー的にもすごく楽しみで、観る前の期待も自然と高まるってもんだ。

 

で、観た感想。

 

フロンターレ、めっちゃ地味。。。

 

いや、知ってた。知ってたけどさ。
やっぱりシャイボーイたちの集まりだよね。羊の群れ。
中心選手たちの中に、あんまり外向的なキャラがいないのは、実に気がかりだ。
これは本業のパフォーマンスにもつながる話なんじゃないだろうか。ということで、ちょっとひとりひとり振り返ってみようと思う。

 

選手寸評

 

中村憲剛 採点:5
元日本代表であり、チームの顔。したがって、トークのプレー機会も多かったが、目立った爪痕を残せず。その姿は、ただの嵐ファン。
競技のプレー面でも最初のホッケーのやつで、あさっての方向へのパスミスを連発。番組的に大丈夫かと不安を抱かせた。
残念ながらチームを引っ張る活躍だったとは言い難い。早くケガを直そう!

 

大久保嘉人 採点:5
2大会連続W杯メンバーにして、2年連続Jリーグ得点王。たぶん世間的には川崎で一番知名度のある選手。荒くれものと思わせておいて、実は寂しがり屋のシャイなおじさん。ずっーと、ニコニコ笑顔なところが逆に怖い。いるよね、こういう酒飲み。
競技ではやはりホッケーのやつでシュートが不発。岩登るやつでも、なんかバタバタしてるうちにタイムアップしてた。
フロンターレ=ポンコツのイメージを植え付けた戦犯、とあえて言いたい。

 

西部洋平 採点:6.5
有名人2人がグダグダだったところを引き締め、ベテランの頼もしさを若手に見せつけた。
ワイルドな風貌にして、安定感あふれるトークと、滑らかな網さばき。あらゆる面でチームを支えたオトナの男。もう、西部さんがキャプテンやったらいいと思うよ。
なお、陣内智則のせいで、EXILEにしか見えなくなってしまったので、今度からシュートを見送るときは、腰を落として拳を振り回す感じでやってほしい。

 

登里享平 採点:5.5
盛り上げ役のはずが、トーク機会はほとんど使われないまま試合終了。チームの中での役割を全うすることができなかった。
使われてナンボの選手なので、もっとパスを呼び込む動きが欲しいが、いかんせん、彼も本質的にはシャイボーイ。森脇の壁は厚い。
しかし、最後のキックスナイパーでプロの面目躍如の活躍を見せたことは評価。最後の最後でチーム最低点をまぬがれた格好。

 

谷口彰悟 採点:6
今回のメンバーで唯一、iPhoneの辞書が漢字を一発変換してくれない男。どうやら、浜田省吾の壁が厚い模様。
「自信しかありません」などキャラに見合わぬ強気な発言を行い、意外とバラエティーっぽい立ち回りを披露。さすが完璧超人と言われるだけのことはある。ていうか台本か?
競技でこれといった活躍は見られなかったが、イケメンという役割を無難にこなしたので及第点。でもキックスナイパーで彼だけが一つも的に当てられなかったことをオイラは見逃していない。

 

大島僚太 採点:6
シャイ軍団の誇るシャイキング。握手会での握手もふわっと撫でるだけのベルベット過ぎるボールタッチだったと、妻の目撃情報アリ。
心配された受け答えは予想外にハキハキ対応していたが、やはり台本か? でも、喋るときの目線が常に伏せられていたり、泳いでいたりで全くカメラを見ないあたりはキングの貫禄。
とりあえず、イケメンという仕事をこなし、競技もまあまあ活躍していたので及第点。しかし、おじさんはキミの将来が心配だゾ★

 

風間八宏 採点:7
監督、老けました? ぴちぴちのジャージと短い頭髪は、いっそうおじいちゃんっぽさを引き立てるので、やめたほうがいいと思う。
試合後のインタビューなどでもそうなのだが、この日も登場シーンからずーっと、画面に移るたびに唇をペロっとしていたのが気になってしかたがない。リップクリームの会社がスポンサーについたりしてくれないだろうか。
とはいえ、ペロペロ以外はさすがの対応。年の功か、すぽるとか、もともとの人柄か、一番バラエティーを「分かっている」感じで安心して観ていられた。最後は正直ワロタですよ。


ということで、あらためて思うのが、嵐の素晴らしさね。
シャイ軍団をゲストに迎えても、きっちり番組として成立させてくれたもんな。
特別好きとも嫌いとも思っていなかったけど、なんだろう、あの安心感。あの好感度。機会があったら一度考えてみたい。
ともあれ、フロンターレの露出が増えて、ファンが増えて、Jリーグを観る人も少しでも増えてくれたら、とても嬉しい。

 

そんなこんな。
誰かとネタかぶってたら、ごめんなさい。