2015年の物語が始まる。あるいは続いていく
あけましておめでとうございます。
2014年が終わり、2015年が始まった。
新しい年の始まりはなぜだかとてもワクワクする。
年末の寂しさとはまた違う形で、いつもの風景をキラキラと輝かせてくれるのだ。
年末のえもいわれぬ情感から年始の清々しくも凛とした空気。
全然違う方向に、でも同じように深く、心を揺さぶってくれる。この年末年始の一週間ばかりがオイラは大好きだ。
考えてみれば、一年で一番好きな時期かもしれないなあ。年明けすぐに大好きな時期が終わってしまうというのも悲しいけれど。
まあ、年末年始といっても、実際には連続した日々の集まりでしかないわけで。
でも、そこに意味が加わることで、こんなにも彩りが変わる。それはすごく素敵なことだと思う。
色々なできごとがあって、意味があって、日々は物語になるのだなあ。
世界中で人それぞれの無数の物語が続いていく。
他人のそれに触れて喜怒哀楽を豊かにすることもあれば、自ら語り部になることもある。
こうしてぼくたちは今年も生きていく。
そんなこんな。
今年も素晴らしい初日の出を拝めたよ。