愛しさと切なさとセンチメンタルジャーニー on大晦日
今日は大晦日だ。もうすぐ2014年が終わる。
なにかが終わる時は寂しい。過ぎ去ってもう取り戻せないんだと思うと、いたたまれない気持ちになる。
年末は、その終わるシリーズの中でも有力な存在のひとつで、子供の頃から何度も経験しているのに、いまだこの大晦日の寂しさには慣れないでいる。
でも、寂しくて切なくはあるけれど、この感覚は嫌いじゃない。
胸がチクチクするけど、その分色々なことを愛おしく思える。
街や景色や人々が美しくみえる。
結婚して奥さんの実家に帰省するようになってからは、長旅の旅情もあって、よりいっそうセンチメンタルになっているのかもしれない。
他の人はどうなんだろう?
この感覚はちょっと過剰なのかな?
もっと慣れた方がいいのかな?
それとも、慣れるもなにも、子供の頃から特別な感情は抱いていないものなのかな?
息子が大きくなったら訊いてみたいと思う。
さて、この2014年はどんな年だったか。
恥ずかしながら、正直振り返ってもあまり思い浮かぶことがない…。
単に記憶が劣化しているだけという可能性もあるが、たぶん本当に特筆すべき要点みたいなもののない一年を過ごしてしまったのだろう。
ただひたすらに生活をする日々。
もちろん、それはとても尊くて大切なことなのだけど、違う彩りや深みも欲しいと思うから、こうしてこのブログをはじめたのだった。
現時点では1カ月強で10記事程度しか書けていない、ただのポンコツだ。
来年末、充実した振り返り記事を書けるくらいにはコツコツと積み重ねていきたい。
これを読んでくれているあなた。
あなたはとっても貴重な人です。
世界中でUFOをみたことがある人の数よりも、きっと少ないんじゃないか?
どうもありがとうございます。
そんなこんな。
よいお年を。